うつのサインに気付く|どのような症状があるのか

女の人

非定型は誤解されやすい

腕を広げる人

非定型うつ病という病気があります。一見うつ病とはわかりにくいように思える病気だといわれてます。では一般的なうつ病とはどのような違いがあるのでしょうか。非定型うつ病では、いわゆるうつの症状の出方とは異なるケースがほとんどです。うつ病の代表的な症状としては、やる気が出ない、楽しみや興味がない、食欲や睡眠をコントールできないなどが挙げられます。進行すると自殺願望が出るようになり、実際に行動に移そうとしてきます。非定型うつでは、実はこうしたうつの症状があります。ただし、パターンが変わってくるのです。例えば幾つかうつの症状はありますが、場合によってはその症状が消えることがあります。楽しいことや興味があることに対しては積極的に行動できることが、うつ病患者とは違うといえます。また、食欲や睡眠は減退するのではなく、増大していく傾向があります。ほかには、一般的なうつ病患者が朝方に症状を感じることに対して、非定型うつ患者は夜に症状が出やすいです。疲労感については、両者とも強く現れることが多いようです。

非定型の患者で誤解されることが多いのが、気分反応性と呼ばれる症状の変化です。うつ病患者は気分が変わることなくずっと落ち込むことに対して、非定型患者は、対象によってガラリと症状が改善され、気分が良くなります。好転反応をするので、周囲も本人もうつ病ということがわかりにくくなるのです。見ようによっては、都合がよいようにも思えます。そのため病気を理解していない人から誤解されてしまうのです。自分の嫌なことだけを避けているような、幼くて甘えているという印象を与えてしまいます。しかし、決しては性格の問題ではありません。病気だということを周囲も本人も認識することが大切です。